三井松島HD、通期の純利益予想を上方修正 40億円から48億円に
三井松島ホールディングスは16日、2022年3月期の最終損益が48億円の黒字(前期は30億3500万円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想の40億円の黒字から上方修正した。営業利益は前期比4.2倍の82億円(従来予想は前期比3.6倍の70億円)、経常利益は同2.8倍の84億円(従来予想は同2.3倍の70億円)と、それぞれ予想を引き上げた。一方、売上高は同20%減の459億円(従来予想は同18.1%減の470億円)に引き下げた。
三井松島HDは同社グループが権益を保有する豪州リデル炭鉱で石炭を生産。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
最近の業績動向及び今後の見通しを踏まえ、通期連結業績予想の見直しを行った結果、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する純利益について、石炭生産分野における石炭価格の上昇及び電子部品分野における堅調な業績推移等により、前回(2021年11月5日)発表予想を上回る見込みとなった。
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