ナチュラルスタイル、さくらインターネットの「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」を販売開始
発表日:2023年01月16日

ナチュラルスタイル、さくらインターネットのIoTサービス向けPaaS「さくらのモノプラットフォーム」専用の通信モジュール「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」を販売開始
株式会社ナチュラルスタイル(本社:福井県福井市、代表:松田 優一)は、さくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)のIoTサービス向けPaaS「さくらのモノプラットフォーム」専用の通信モジュール「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」を、2023年1月16日より販売開始します。
・「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」の画像
*添付の関連資料を参照
さくらインターネットの「さくらのモノプラットフォーム」は、IoTシステムの構築・運用に必要となるプラットフォームや設計情報、通信回線を一貫して提供するPaaS(Platform as a Service)です。
これまで「さくらのモノプラットフォーム」に接続するための通信モジュールは、ごく少数に限り検証・開発用の「開発キット」を提供していましたが、実際のお客さまの製品に組み込む通信モジュールは、お客さまにて開発または調達が必要でした。さくらインターネットにお客さまから寄せられた「複数台を使った検証や少量(数十台〜数百台規模)の製造用に通信モジュールが購入できるようにしてほしい」という要望を受け、このたびの販売に至りました。
「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」は、さくらインターネットが公開している設計情報を用いてナチュラルスタイルが製造しました。LTE無線モジュールNordic社製nRF9160、さくらインターネットのIoT向けのSIMサービス「さくらのセキュアモバイルコネクト」(※1)のチップ型SIMを搭載しています。2.54mmピッチのピンヘッダが実装済みで、ユニバーサルプレートやブレッドボードなどと簡単に組み合わせることができます。さらに、拡張基板を使うことで汎用マイコンボードでの開発が可能です。拡張基板はM5Stack向け変換基板、Nucleo向け変換基板、J-Linkコネクタ変換基板を提供します。
「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」の販売開始により、お客さまは通信モジュールを開発する手間なく簡単に購入し、「さくらのモノプラットフォーム」を利用して、IoTデバイスの開発が可能です。
ナチュラルスタイルとさくらインターネットは今後も協力し、お客さまのIoT事業を支援していくことで、日本のDXに寄与してまいります。
*以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
・「MixDake for モノプラットフォーム 開発ボード」の画像
https://release.nikkei.co.jp/attach/647567/01_202301161355.jpg
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/647567/02_202301161355.pdf