カネカ、塩野義製薬が開発を進めている新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ錠125mg」向け中間体を製造供給 - 日本経済新聞
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カネカ、塩野義製薬が開発を進めている新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ錠125mg」向け中間体を製造供給

発表日:2022年11月24日

カネカ塩野義製薬COVID-19 治療薬の中間体を製造供給

株式会社カネカ(本社:東京都港区、社長:田中 稔)は、塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、会長兼社長CEO:手代木 功)が開発を進めている新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)治療薬「ゾコーバ(R)(*1)錠125mg」(一般名:エンシトレルビル フマル酸)向け中間体の製造供給を行います。

塩野義製薬は、「ゾコーバ(R)錠」に関して、11月22日付けで厚生労働省より「SARS-Cov2による感染症」の適応で、緊急承認制度に基づく製造販売承認を取得しました。当社は、長年の医薬品原料製造の実績等を評価され、同治療薬向けにGMP(*2)管理が求められる中間体のメイン供給社として、臨床開発、承認申請及び量産体制の構築に向け同社と密接に協業してまいりました。今後は同社の商用生産体制の一翼を担う企業として、製造体制を整え当該中間体の安定供給を果たしてまいります。

当社はDNAワクチン原薬・中間体の受託製造、抗体医薬品の開発、PCR検査試薬や検査キットの提供、また定温輸送パッケージによるワクチン輸送など、COVID-19のみならず、広く感染症問題の課題解決に向けて幅広く取り組んでいます。今後も当社の持つさまざまな技術を結集し、塩野義製薬を始めとする医薬品企業とも密接に連携して、感染症対策に必要なソリューションを提供してまいります。

以上

*1. 「ゾコーバ」は塩野義製薬株式会社の登録商標です。

*2. Good Manufacturing Practiceの略。一定の製品品質を安定的に得るべく定められた製造及び品質の管理基準。製造所における原料の入荷から製品出荷までの全工程が対象となる。アメリカ食品医薬品局など各国の公的機関が定めている。

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