アナログ・デバイセズ、日世がADI OtoSense スマート・モーター・センサーを導入
発表日:2022年05月31日


日世、アナログ・デバイセズのADI OtoSense スマート・モーター・センサーを導入
ソフトクリーム製造装置のモーター不具合監視とメンテンナンス効率改善に貢献
アナログ・デバイセズ社( http://www.analog.com/)(NASDAQ:ADI、以下:アナログ・デバイセズ)は、日世株式会社( https://www.nissei-com.co.jp/)(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:吉田 文治氏、以下:日世)が同社のソフトクリーム製造の乳化作業を行うホモゲナイザー(*)の不具合監視とメンテナンスに、アナログ・デバイセズのADI OtoSense(TM)スマート・モーター・センサー(以下:SMS)( https://otosense.analog.com/ja/smart-motor-sensor/)を導入したと発表しました。SMSはAI学習機能を活用したモーターの予兆保全ソリューションで、装置の想定外のダウンタイム削減やメンテナンス費用の最適化に貢献します。
ソフトクリームミックス(液体原料)の製造工程で極めて重要な乳化は、ホモゲナイザーという専用装置で行われます。そのモーターに異常があると、製造停止や修復まで時間を要するなど、製造工程に大きな影響が出るほか、材料や製造時間のロスのみならず、製造経費面の損失負担が発生します。日世は、SMSをホモゲナイザーに設置し、そのモーターの振動、温度、磁束をモニタリングし、正常稼働に欠かせない重要ポイントを抑えることで、想定外の停止や様々な不具合の可能性を未然に防止できるようになりました。また、装置の定期メンテナンスにもSMSが収集するデータを活用しています。
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参考画像(1)
https://release.nikkei.co.jp/attach/633411/01_202205311401.png
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/633411/02_202205311401.pdf
参考画像(2)
https://release.nikkei.co.jp/attach/633411/03_202205311401.jpg
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