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横浜市大、メディエーター複合体による新規のPol II 一時停止機構とその遺伝子発現制御における役割を解明

発表日:2022年05月25日

メディエーター複合体による新規のPol II 一時停止機構とその遺伝子発現制御における役割を解明

〜Pol IIの転写スピード調節による新たな遺伝子発現制御機構を発見〜

横浜市立大学大学院医学研究科 分子生物学の鈴木秀文助教、阿部竜太共同研究員(研究当時:医学部学生)、高橋秀尚教授の研究グループは、メディエーター複合体(*1) のサブユニット MED26とLittle elongation complex(LEC)(*2)が、2つの核内凝集体(*3)Histone locus body(HLB)とCajal bodyを会合させることで、新規のRNAポリメラーゼII(Pol II)の一時停止を引き起こし、ヒストン遺伝子の発現を制御することを明らかにしました(図 1)。

本研究成果は、英科学誌 Nature Communicationsに掲載されます。(日本時間 2022年5月25日18時)

■研究成果のポイント

●メディエーター複合体と核内凝集体による新たな遺伝子発現制御機構が明らかとなった。

●MED26とLECが、ヒストン遺伝子の転写の最終段階でPol IIの一時停止を引き起こすことが明らかとなった。

●腫瘍性疾患の進展に関与するヒストン遺伝子の発現を制御する仕組みの一端が解明された。

※図1は添付の関連資料を参照

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

図1

https://release.nikkei.co.jp/attach/632993/01_202205251219.png

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach/632993/02_202205251219.pdf

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