森永乳業、「ビフィズス菌BB536」が中国の「新食品原料」に登録
発表日:2022年05月17日
【日本企業唯一】3歳未満向けの乳幼児用食品に使用が認められたプロバイオティクス(※1)
『ビフィズス菌BB536』が中国「新食品原料」に登録(※2)
〜中国・国家衛生健康委員会の審査制度において〜
森永乳業は、森永乳業独自のビフィズス菌である「ビフィズス菌 BB536(Bifidobacterium longum BB536)」が、5月11日付けで中国の「新食品原料」に登録されましたことをお知らせいたします。
※1 出典 : 国家食品安全●●●估中心(◇)(China National Center for Food Safety Risk Assessment)HP掲載に公告(2021年10月28日)
※2 出典 : ●于莱茵衣藻等 36 ●(◇)"三新食品"的公告(2022年第2号)
◇「国家食品安全●●●估中心」の正式表記は添付の関連資料を参照
◇「●于莱茵衣藻等 36 ●」の正式表記は添付の関連資料を参照
・登録名 : ●双●杆菌●●●(◇) BB536(読み:チャンシュワンチガンジュン チャンヤアジョン BB536)
◇「●双●杆菌●●●」の正式表記は添付の関連資料を参照
「新食品原料」とは、中国で伝統的な食習慣を持たない食品原料を中国国内で販売するために必要な制度です。今回の登録は、3歳未満向けの乳幼児用食品への使用が対象となります。これにより、「ビフィズス菌 BB536」は3歳未満を対象とした育児用ミルクやサプリメント等への添加ができるようになり、中国において3歳未満の乳幼児用食品に使用する上で安全な菌であることが示されました。この度の「新食品原料」への登録により、3歳未満向けの乳幼児用食品が対象となったことで、中国全土においてすべての年齢層を対象にした「ビフィズス菌BB536」を含む商品を製造、販売することが可能となります。
なお、中国の育児用ミルク市場は、2010年から2019年の10年間で市場規模が3倍に急成長しており、2020年は244億ドルで世界の育児用ミルクの約47%を占める主力市場となっていることから(※3)、育児用ミルクを製造している各国のメーカーは高い関心を寄せております。また、ビフィズス菌を付加価値として配合した育児用ミルク市場は近年増加傾向にあります(※4)。
※3 出典 : Euromonitor International 「Milk Formula in China」 2021年9月
※4 出典 : Mintel GNPDを用いた森永乳業(株)調べ 2021年12月
*以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
「国家食品安全●●●估中心」の正式表記
https://release.nikkei.co.jp/attach/632364/01_202205171054.pdf
「●于莱茵衣藻等 36 ●」の正式表記
https://release.nikkei.co.jp/attach/632364/02_202205171054.pdf
「●双●杆菌●●●」の正式表記
https://release.nikkei.co.jp/attach/632364/03_202205171054.pdf
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/632364/04_202205171054.pdf
関連リンク
関連企業・業界