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SCREENファインテックソリューションズ、脱炭素・水素社会に向け燃料電池部材「MEA」の量産事業を開始

発表日:2022年04月06日

脱炭素・水素社会に向け、燃料電池部材「MEA」の量産事業を開始

株式会社SCREENファインテックソリューションズはこのほど、三菱商事RtMジャパン株式会社(以下、三菱商事RtM)と提携し、燃料電池の重要部材である膜電極接合体MEA(※1)の量産事業を開始しました。当社が保有する燃料電池MEAの製造技術を活用し、事業子会社である株式会社SCREENラミナテック(以下、LMT)が燃料電池MEAを量産。三菱商事RtMにより、販売していきます。

近年、日常生活や産業活動において、地球に優しいエネルギーとして水素を活用する「脱炭素・水素社会」の実現に向けた取り組みが急加速しており、中でも燃料電池自動車(FCV)の普及に期待が寄せられています。2021年における燃料電池の市場規模は3,700億円で、2030年には5兆円規模に拡大すると予想され、そのうち燃料電池MEAは7,000億円程度を占めると分析されています。

このような動向を背景に当社は、2013年に燃料電池MEAの量産技術の開発を始め、電解質膜に電極触媒を直接塗工し乾燥させる技術開発に成功(※2)。また、燃料電池の多用途活用の実現に関する技術開発は、経済産業省「ゼロエミ・チャレンジ企業」(※3)にも選定されています。

今回の燃料電池MEAの量産事業は、この直接塗工・乾燥技術に加え、貼り合わせ、搬送、検査技術など、当社グループの持つノウハウを結集した製造プロセスの構築により、高品質な燃料電池MEAの量産を実現したものです。今後はLMTで量産し、三菱商事RtMが国内および海外に向けて販売していきます。

当社は今後、燃料電池MEAの量産実績を重ね、MEA製造におけるグローバルなリーディングカンパニーを目指します。また、この事業を通じて地球環境への負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。

※1 MEA(Membrane Electrode Assembly):固体高分子型燃料電池の耐久性および性能を左右する重要部材。イオン交換膜、触媒層、ガス拡散層から構成される。

※2 本成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の結果得られたもの。

※3 経済産業省が、脱炭素社会の実現に向けたイノベーションに果敢に挑戦する企業を選定したもの。

 詳しくはこちら( https://www.screen.co.jp/ft/info/ft211006_014J)をご覧ください。

■ 三菱商事RtMジャパン株式会社 電池・モビリティ事業本部 池西 黄太氏のコメント

近年、脱炭素・循環型社会の実現が極めて重要になる中、その実現に必須、かつ今後急成長が見込まれている燃料電池の市場において、SCREENラミナテックが量産する高品質MEAについて、当社グループの強みであるグローバル産業ネットワークを生かして販売活動を推進していき、SCREENファインテックとSCREENラミナテックと共に脱炭素社会の実現に貢献していく所存です。

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