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京大、近畿で1位 「知力・学力」は全国トップ

人事がみた大学イメージ

京大は全国157大学のなかで知力・学力で1位、独創性で2位だった

上場企業や大手企業の人事担当者からみた大学イメージ調査で、近畿では京都大学が全体で1位となった。日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRが実施した。同大は全国157大学のなかで知力・学力で1位、独創性で2位だった。京都工芸繊維大学と奈良先端科学技術大学院大学といった専門性の高い大学もトップ10入りした。

京都大は知力・学力だけでなく対人力で3位、行動力でも4位となり、4項目すべてで全国25位以内に入った。全体で2位だった神戸大学と3位の大阪大学も同様に、4つの項目すべてで全国25位以内に入る結果となった。

京都工芸繊維大など専門性の高い大学も上位にランクインした。同大は今回、近畿で4位にまでつけた。独創性では全国で8位になるなど、4項目のうち3項目で全国25位以内に入った。企業からは「学生時代からしっかりと研究に向き合ってきたことが伝わる」といった声があった。バイオテクノロジー分野などの研究で実績のある奈良先端科技大は近畿で8位、独創性では全国23位だった。

日経HRは両大学が浮上した理由について「もともと理工系人材が少ないことに加え、あらゆる業界がデジタルトランスフォーメーション(DX)推進などで理工系人材を採用するようになったため」と分析する。両大学が全体で上位10位以内に入ったのは、地域別にランキングを出し始めて以降初めて。

私立大学では、関西の有力私大である「関関同立」の同志社大学と関西学院大学の2校のみがトップ10入りした。同志社大が5位、関西学院大が7位だった。項目別に見ると、同志社大は対人力で18位、関西学院大が行動力で19位、対人力で20位だった。関西大学と立命館大学はトップ10入りを逃した。

公立大学で上位にくいこんだのは大阪市立大学(全体で9位)と兵庫県立大学(同10位)のみだった。大阪市立大が知力・学力で24位になった。日経HRによると「公立大学は卒業生数が少ないため、ランキング上位に入りにくい傾向にはある」と補足する。

集計方法 全上場、一部有力未上場企業の人事担当者が2019年4月~21年3月に採用・入社実績が多かった10大学の学生イメージを評価。大学ごとに数値化し18年4月~20年3月の前回調査と合わせて集計した。このため前回までの調査とは順位などの単純比較はできなくなった。

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