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大阪ガス、無断工事をAIで検知 路線バスにカメラ搭載

バスの車両にカメラを搭載し、無断工事をAIが検知する(写真はイメージ)

大阪ガスはガス管の破損につながる土木工事を人工知能(AI)で検知する取り組みを始める。大阪シティバス(大阪市)の車両にカメラを搭載し、AIが画像を認識する。工事は大ガスに無断で行われるケースもあり、ガス管の破損事故を防止する狙い。6月に大阪市の一部路線ではじめ、秋ごろに市全域に拡大する。

AIが工事現場の看板などを認識し、全地球測位システム(GPS)でガス管が埋設されている地点かどうかを判断する。大ガスの事務所に情報を送り、対応を検討する仕組みだ。当面は事故リスクの大きい「中圧ガス管」が対象という。

ガス管は電線管や水道管と隣り合って埋設され、工事の際に誤って破損する事故が数年に1件あるという。復旧まで幹線道路が通行止めになるなど影響が大きい。大ガスは業者に事前協議を求めているが、「緊急のものもあり、無断工事は近畿2府4県で年100件ほどある」(同社)という。

現在は2府4県で約20人の委託先の社員らが見回りをしているという。AIに代替すると人件費などのコストを3割程度削減できる。大阪市外への展開や、画像をバスの安全運行に役立てるサービスも今後検討する。

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