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維新の新代表、8月27日選出 馬場・東両氏ら出馬の動き

日本維新の会は30日、オンライン形式の臨時党大会で松井一郎代表(大阪市長)の辞任を承認した。その後の党会合で後任を8月14日告示―27日投開票の代表選で選ぶと決めた。馬場伸幸共同代表や東徹参院議員らが立候補へ向けた準備に入った。

松井氏は党大会で、次の代表に関して「党の5年後、10年後の姿を具体的に示してほしい」と求めた。

松井氏は2010年に大阪府知事だった橋下徹氏と共に地域政党「大阪維新の会」を設立した。12年に国政政党「日本維新の会」を立ち上げた。党名変更や分裂、橋下氏の政界引退を経て15年から代表を務めてきた。

20年に大阪都構想を巡る住民投票が否決となったのを受け、23年4月の大阪市長の任期満了をもって政界を引退する意向を表明していた。先の参院選直後にも代表辞任の考えを改めて示した。維新にとっては結党以来初の代表選となる。

代表選の日程が決まり、立候補の動きが本格的になってきた。馬場氏は複数の党幹部に出馬の意向を伝えた。東氏と足立康史衆院議員も周囲に意欲を語った。3氏とも出馬に必要な推薦人30人の確保を進めている。このほか梅村みずほ参院議員らも立候補の意思がある。

馬場氏は衆院大阪17区選出で当選4回。堺市議会議長などを経て国政に転じた。東氏は参院大阪選挙区選出で当選2回。大阪府議を務めた経験を持つ。足立氏は衆院大阪9区選出で当選4回。議員になる前は経済産業省で勤務していた。

吉村洋文副代表は大阪府知事や大阪維新の会代表の職務に専念したいとして出馬しない考えだ。

松井、吉村両氏はどの候補の推薦人にもならない方針だ。松井氏は「候補者が出そろえば一党員として誰を応援するか明らかにするのは当然だ」とも話す。

代表選規則によると、立候補には国会議員や地方議員、首長ら全国に600人いる「特別党員」から推薦人を30人以上集める必要がある。投票は特別党員に加え、年会費2000円を払う「一般党員」が郵便投票で参加する。

一般党員は3万5000人おり、このうち投票権を持つのは入党後2年以上たった2万人ほどだ。特別党員と一般党員が1票ずつ投じ、1回目の投票で最多票を獲得した候補者が新代表になる。選挙期間中に党主催の討論会を複数回開く予定だ。

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