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日電硝、連結純利益77%増 21年12月期、自社株買いも

日本電気硝子は29日、2021年12月期の連結純利益が従来予想を60億円上回り、前期比77%増の270億円になりそうだと発表した。自動車の樹脂部品向けのガラス繊維などが好調で利益を押し上げる。同日、利益を株主に還元するため100億円を上限に自社株を取得すると発表した。

売上高は従来予想を150億円上回り、21%増の2950億円になる見通し。営業利益は93%増の340億円と、予想を60億円上回る。

日本電気硝子は車の樹脂部品を強化するガラス繊維で、世界で4割ほどのシェアを持つ。車の電動化が進むなか、鉄に比べて車体を軽くできる樹脂の活用が増えており、今期の受注は新型コロナウイルスの感染拡大前の19年12月期に比べ1~2割増える見込みだ。

巣ごもり需要や、新型コロナ禍で落ち込んだ経済が中国などで回復したことで、タブレット端末や液晶テレビの基板向けのガラスの販売も上向く。

自社株買いは18年10月以来となる。自己株式を除く発行済み株式の5.2%にあたる500万株を上限に買い付ける。期間は10月1日から12月30日まで。

配当について7月、前期並みだった従来予想から10円引き上げて年110円とすると発表していた。配当に加えて自社株買いをすることで、株主還元をさらに手厚くする狙い。取得した株式の消却は未定としている。

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