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オミクロン型警戒 大阪府、関空の入帰国者に検査キット

大阪府の吉村洋文知事は2日、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」対策として、関西国際空港(大阪府泉佐野市)の検疫で陰性だった入帰国者全員に感染の有無を調べる「抗原検査キット」を近く配布する方針を明らかにした。自宅待機中に検査してもらい、陽性だった場合は保健所に連絡するよう求める。府庁内で記者団の取材に語った。

現在、空港の検疫で陰性を確認した入帰国者は、滞在先の国・地域などに応じて最大14日間の自宅待機となる。府は、自宅での待機期間に応じて検査キットを配り、3日に1回程度の自主検査を要請する。大阪府民以外にも配る。吉村氏は「国の水際対策を府が補完する。二重、三重の網をかけ、オミクロン型の流入を防ぎたい」と述べた。

吉村氏は、国内で2例目のオミクロン型の感染者となったペルーに滞在歴のある男性の濃厚接触者の中に、府内在住の男性が含まれていたことも明らかにした。男性は2日午後、府が用意したオミクロン型の濃厚接触者に待機してもらう専用ホテルに入るとしている。府は当初、診療所機能などを持つ宿泊療養施設9カ所のうち1カ所を専用ホテルとして使う方針だったが、看護師らが常駐する他の施設を活用したという。

吉村氏はオミクロン型の検査態勢を拡充する考えも示した。府の担当者によると、ゲノム解析を実施している府内の研究機関などの処理能力は少なくとも1週間あたり200~300件ほど。吉村氏は「市中感染をできるだけ抑えるための取り組みを強化していきたい」と述べ、ゲノム解析の能力を増やしていく方針を示した。

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