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京セラの4~6月期、純利益82%増 電子部品など好調

京セラが29日に発表した2021年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比82%増の407億円だった。半導体製造装置用部品や高速通信規格「5G」向けのセラミックパッケージや電子部品などが好調だった。機械工具や複合機も需要が回復した。

売上高は33%増の4207億円、営業利益は約4.3倍の323億円だった。同日オンラインで記者会見した谷本秀夫社長は「全セグメントで増収増益になった」と語った。車載カメラの需要が高まったほか、5G用のコンデンサー、センサーや水晶部品などの売り上げが増えた。鹿児島県の主力工場で増産を進め、需要の取り込みに成功したことも寄与した。

受注も好調だ。4~6月の受注高は前年同期比30%増の4428億円。このうち電子部品は同58%増の892億円で、米電子部品子会社のAVXなどの受注が増えた。

世界的な半導体不足の影響に関しては、京セラが生産する車載カメラや携帯電話などに使われる半導体の調達に影響が出ている。谷本社長は「(完成品を)減産する状況ではないが、カツカツの状況が続いている」と語った。

売上高を1兆7300億円、純利益を1130億円とした22年3月期通期の業績予想は据え置いた。谷本社長は今後について「半導体不足による市場への影響が懸念されるが、5Gなどで総じて堅調に推移する」との見通しを示した。

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