住友ファーマ、純利益微増に上方修正 22年3月期
住友ファーマは28日、2022年3月期の連結純利益が前の期比0.3%増の564億円になったと発表した。34%減の370億円と見込んでいた従来予想から上方修正し一転増益となる。期末の為替レートが想定より円安となり、海外に保有する金融資産の評価額が切り上がった。
売上高にあたる売上収益は9%増の5600億円だった。従来予想を60億円上回る。本業の利益を示すコア営業利益は16%減の585億円。18%減の570億円を見込んでいた従来予想から減益幅が縮小する。
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