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大阪府、500床追加確保要請 使用率50%で宣言要請方針

(更新)
記者会見する吉村知事(28日、大阪府庁)

大阪府は28日、新型コロナウイルスの特別措置法に基づき、府内計80病院に軽症・中等症病床を新たに計500床確保するよう要請した。吉村洋文知事が記者会見で方針を明らかにした。現在の確保病床数は約2500床で、目標の3000床を目指す。吉村氏は軽症・中等症か重症のいずれかの病床使用率が50%以上に達した場合は、政府に緊急事態宣言を要請する考えも示した。

大阪府内では新規感染者数の急増で軽症・中等症病床が逼迫する懸念があり、先手を打つ狙いがある。吉村氏は「軽症・中等症患者は増加カーブに乗っている」との見方を示した。府は6月にも医療機関に軽症・中等症病床を約650床確保するよう特措法に基づき要請したが、約150床の積み増しにとどまっており、残りの500床を改めて確保するよう求めることにした。

大阪府では28日時点の重症病床使用率は11.4%に抑えられているが、軽症・中等症病床は29.9%と、10日間で約8ポイント上昇している。吉村氏は8月上旬には病床使用率が50%を超える可能性があるとの見通しを示した。

感染拡大を受け、吉村氏は新型コロナ対策の「出口戦略」にあたるロードマップ(行程表)の公表を見送る考えも示した。ロードマップはワクチン接種の進捗に合わせ、飲食店への営業時間短縮要請などを段階的に緩和する内容で、7月末までの策定を目指していた。

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