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土用丑の日のウナギ、マスク越しの香ばしさ

「土用の丑の日」を迎え、香ばしく焼き上げられるウナギ=28日午前、大阪市生野区の「舟屋」=共同

伝統のスタミナ食で猛暑を乗り切ろう――。「土用の丑(うし)の日」を迎えた28日、ウナギ料理専門店ではかば焼きの香ばしい匂いが食欲を誘った。店には新型コロナウイルス感染防止対策が講じられ、マスクをした多くの客が足を運んだ。

ウナギ料理店が立ち並ぶ千葉県成田市の成田山新勝寺参道にある「川豊」。今年から設けた持ち帰り専用の予約サイトを通じて入った注文に合わせ、マスク姿の職人たちが手際よく次々とさばいていった。

コロナ禍以前と比べ全体の売り上げは減ったが、店主の伊藤小澄さんは「自宅で東京五輪を見ながら食べるというお客さんもいる」と一定の手応えをつかんだ様子だった。

一方、店舗の雰囲気にこだわり店内飲食を選んだファンの姿も。夫婦で訪れた千葉市のパート、藤井美樹さん(44)は「外食の機会がほとんどなくなった分、たまにはぜいたくがしたい」と笑顔で話した。

大阪市生野区の「舟屋」でも、開店の午前10時前から店外に行列ができた。密集を防ぐために前日や翌日の分散販売を強化。店主の山本憲男さん(54)は「ウナギを500匹用意したが、(需要は)もっとあるかもしれない」と忙しそうだ。

先頭で並んでいた近くに住む主婦(39)は、家族6人分を購入。「年1回の縁起物。自宅で五輪観戦しながら食べ、精をつけて夏を乗り切りたい」と語った。〔共同〕

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