塗装しない自動車ボディー 真空で「貼る」町工場の挑戦
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自動車ボディーの色づけで、塗装に代わる新しい技術を大阪の町工場が生み出した。樹脂成形の布施真空(大阪府羽曳野市)は樹脂フィルムを貼り付ける大型装置を開発、1回のプレス作業で表面の凹凸を隙間なく覆える。塗装に比べて使用電力量を3分の1以下に減らせるとみている。塗装設備を持たない電気自動車(EV)ベンチャーが、初期投資を抑えられ環境への配慮も訴えられると関心を示しているという。
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