/

オムロン純利益32%増 22年3月期、供給網混乱で下振れ

オムロンは28日、2022年3月期の連結純利益(米国会計基準)が従来予想を85億円下回り、前期比32%増の570億円となる見通しだと発表した。主力のファクトリーオートメーション(FA)事業の受注が好調な一方、供給網や物流の混乱による部材不足などで調達コストが膨らんでいる。

売上高は16%増の7600億円で従来予想を200億円下回る見通し。営業利益は41%増の880億円で過去最高を見込むが、従来予想からは100億円下方修正した。

供給網の混乱で事前に確保していた半導体の納期が遅れた。コネクターやケーブルなどの部材も不足し、代替品の調達、船便から航空便に切り替えたことでコストが増えている。日戸興史最高財務責任者(CFO)は同日の決算会見で「混乱が想定以上だった。来期の上半期まで影響は続きそうだ」と話した。

一方、新型コロナウイルスの感染拡大で工場の自動化ニーズが高まり、FA事業の受注は伸びている。日本や中国、韓国で電気自動車(EV)関連や半導体工場などからの受注が旺盛だという。

同日発表した21年4~12月期の連結決算は、純利益が32%増の448億円、売上高が19%増の5586億円だった。ブラジルのレアル安の影響などから、ブラジルの医療機器生産・販売会社について、のれんの減損損失を33億円計上した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン