この記事は会員限定ですレアメタルを省エネ精製 マイクロ波化学など、脱炭素へ
Next Tech2050
[有料会員限定]
産業に有用なレアメタル（希少金属）を精製する際の膨大なエネルギーを減らせたら脱炭素にも役立つ。こんなテーマに挑んでいるのが、量子科学技術研究開発機構と大阪大学発スタートアップであるマイクロ波化学（大阪府吹田市）だ。電子レンジにも使われるマイクロ波を活用し、鉱石を低温低圧で溶かす。2022年中にも鉱石を使った実証実験を始める。将来は資源メジャーや商社と協力し海外でのプラント展開を狙う。
レアメタル...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1504文字
すべての記事が読み放題
有料会員が初回１カ月無料
こちらもおすすめ(自動検索)
