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10月に「仁徳陵」再発掘 宮内庁と堺市、保全の調査

百舌鳥・古市古墳群の大山古墳(堺市)=共同

宮内庁と堺市は27日、仁徳天皇陵として管理されている世界遺産・大山古墳(同市堺区)を10月5日から12月上旬に共同で発掘すると発表した。古墳の保全のための事前調査という位置付けで、共同調査は2018年に続き2度目。宮内庁の担当者は「市と協力して、陵墓を適切に保存していくため調査をしたい」と話した。

18年の調査は墳丘の周囲に二重に巡らされた堤のうち、内堤(第1堤)の前方部に近い南東の3カ所について、堤を横断するように幅約2メートルの区画で発掘。こぶし大の石を敷き詰めた石敷きを確認した。今回も同じ内堤の北東側の3カ所を発掘する。

前回調査では、堤の両岸のうち、外側では円筒埴輪列が確認されたが、内側では見つからなかった。内側は古墳築造当初から埴輪が置かれなかったのかどうかを、今回の調査区でも調べる。11月下旬に現地で報道機関向けに調査状況を説明する予定だ。

大山古墳(全長486メートル)は日本最大の前方後円墳で、埴輪の年代などから5世紀中ごろに築かれたとされる。大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」を構成する古墳の一つで、19年に世界文化遺産に登録された。〔共同〕

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