大阪メトロ、梅田駅前ホテルでレストラン 地元食材使用

大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は1日、東梅田駅前のホテルでレストランをオープンした。同社がレストランを手掛けるのは初めて。大阪産の野菜を使ったサラダや串揚げが楽しめる朝食ビュッフェやコース料理を提供するほか、昼はスイーツビュッフェも用意した。
「アパホテル&リゾート大阪梅田駅タワー」の最上階で開業し、店内からは大阪市街の景色をのぞむことができる。価格はスイーツビュッフェで3980円(ドリンク別)とした。飲み物は「箕面ビール」や「河内ワイン」など大阪の特産品を用意した。
大阪メトロは沿線で不動産や小売りなど非鉄道事業の育成を急いでいる。御堂筋線中津駅の近くでカフェの出店を計画しているほか、2022年には梅田駅で週替わりで店舗が替わる持ち帰り専門店を開業した。