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求婚予定のカップルも 知床遭難、道内知人ら捜索見守る

プロポーズを控えた若いカップルや障害者雇用会社の事業所長ら――。北海道・知床半島沖の観光船遭難事故では、道内からの乗客の行方も分かっていない。「こんなに悲しい運命が……」。多くの家族や知人らが捜索の行方を見守っている。

交際相手の鈴木智也さんと乗船していたとみられる北海道北見市の女性は、地元の幼なじみに「ゆっち」と呼ばれていた。幼少時からスポーツが得意で、運動会の徒競走では何度も1等賞になっていた。

ゆっちは、故郷である音更町で育った。孫を通じて彼女を知り、今もこの町で暮らす高齢の夫妻は、グラウンドを駆ける姿が印象に残り、庭でよく一緒にバーベキューをしたことを覚えているという。妻は遭難後、孫から鈴木さんとゆっちが一緒に写った写真を見せてもらった。幸せそうな顔をしていた。

事故のあった23日は、ゆっちの誕生日。鈴木さんがプロポーズするつもりだったと報道で知り、夫は「喜びいっぱいで船に乗ったはず。悔しい。こんな運命が……」と言葉を詰まらせた。

障害者を雇用しキノコを栽培する北見市の会社で、事業所長を務めている男性も行方が分からないままだ。年に何度か打ち合わせなどで顔を合わせたという同市の浅野目浩美副市長によると、事業所長になって1年ほどだったが、一生懸命取り組んでいた印象がある。「巻き込まれたと聞いて……驚いている」〔共同〕

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