大商、万博へ「関西の魅力を再発見」 女性らが議論

大阪商工会議所は26日、第1回万博サクヤヒメ会議を開いた。大商は2016~20年度に企業などで活躍する女性を大阪サクヤヒメとして表彰。受賞した女性の有志らが参加し、25年の国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて関西が持つ魅力やどのような万博を目指すかについて議論を交わした。
基調講演で作家の玉岡かおる氏は「歴史や人柄など関西の魅力を再発見するところから始める必要がある」と指摘した。
トークセッションでは登壇者が万博の目指す姿を議論した。関西電力の有本真奈美国際部長は「バーチャルとリアルを組み合わせ、世界中の子どもたちの記憶に残るイベントにしたい」と話した。「女性のパビリオンをつくりたい」といった声もあがった。

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