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尼崎の市民情報入りUSB 紛失したのは再々委託先と訂正

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兵庫県尼崎市の全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーが一時紛失した問題で、市から業務委託された情報サービス会社「BIPROGY」(ビプロジー、旧日本ユニシス)は26日、紛失したのは「再委託先の社員」としてきた説明を訂正した。実際には、再委託先からさらに委託を受けた企業の社員だった。

再々委託先の社名について、BIPROGYは「規模からも個人の特定につながる可能性がある」としたうえで明らかにせず、「あくまでも責任は弊社にある。重ねておわびする」としている。

これまでの尼崎市などの説明によると、BIPROGY関西支社が同市から新型コロナウイルスの給付金支給業務を受託し、別の会社に委託していた。23日と24日の記者会見では、この委託会社の社員が全市民の個人情報が入ったUSBを紛失したと説明していたが、その後の事実確認により誤りが発覚したという。

この社員は市の許可を得ずにデータをUSBに複製して持ち出し、21日、大阪府吹田市内の居酒屋で約3時間飲酒。酔って記憶をなくして路上に眠り込み、22日未明にUSBが入ったかばんの紛失に気付き、大阪府警吹田署に遺失物届を出した。

かばんは24日に居酒屋から少し離れた吹田市のマンションの敷地内で見つかった。USBのパスワードが変更されたり、データの暗号化が解除されたりした痕跡はなかったという。一連の問題について、市は外部の有識者で構成した第三者委員会を設置し、原因究明や再発防止策の検討を進める方針。

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