関西の「高度専門職」は東京の6分の1 海外人材呼び込め
都市の針路 成長の底力(3)
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関西が再び成長軌道に乗るカギは、海外の優秀な人材の獲得だろう。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2045年の関西2府4県の生産年齢人口(15~64歳)は881万人。30年で3割ほど減少する。
ユニケ・プリシラ・タニヨさん(26)はインドネシア出身で、関西の国立大大学院の博士課程でバイオテクノロジーを専攻する。「暮らしやすい」京阪神で研究者の職を探すが、志望企業の面接は日本語。「読み書き...
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