/

琵琶湖岸の公園、大型連休中の閉鎖検討 滋賀県

医療体制非常事態を宣言する滋賀県の三日月大造知事(26日、滋賀県庁)

滋賀県の三日月大造知事は26日の定例記者会見で、琵琶湖岸などにある県営都市公園の大型連休中の閉鎖を検討していると明らかにした。県は24日から、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象地域などから県境を越えた来訪を控えるよう要請しているが、24~25日の調査では公園駐車場の県外ナンバーの比率は27%に上った。

県の24~25日の調査は公園25カ所が対象。駐車していた2924台のうち804台が京都などの県外ナンバーだった。公園内でのバーベキューは25日に確認した141件のうち、5人以上の集まりが36件(26%)だったという。

三日月氏は「県外ナンバー比率は非常に高い。湖岸で過ごす前後の飲酒や買い物に、多くの県民が不安を感じている。人の往来をさらに抑制する必要がある」と説明した。同県は2020年の大型連休でも公園内でのバーベキューを禁止し、駐車場を閉鎖する措置をとった。

市街地の人出も減っていない。携帯電話の位置情報からリアルタイムで人口を推計するドコモ・インサイトマーケティング(東京・豊島)の「モバイル空間統計」によると、JR草津駅西口の25日の人口増減率は20年4月の1日平均と比べて46%増だった。1週間前の18日の38%増よりも一段と増えた。

また三日月氏は26日、新型コロナ患者の病床が逼迫しているとして、独自の「医療体制非常事態」を宣言した。県の最大確保病床(350床)の使用率は25日時点で66%。三日月氏は「緊急の病床確保に向けて、医療機関と増床の可能性について調整を始めた」と述べた。今後は自宅療養者が増えることに対応し、訪問看護ステーションに健康観察業務を委託する。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン