起業家を育成、京都イノベーションベースが発足

京都のスタートアップ企業経営者を育成するプログラム「京都イノベーションベース(KIB)」が発足した。若手起業家の世界的ネットワークである起業家機構(EO)の手法を取り込み、京都の起業家と成長した経営者との接点を設ける。知恵やノウハウの継承を目指す。
プログラムは一般社団法人・京都知恵産業創造の森、京都銀行、京都商工会議所、EOの京都支部の4団体が主催する。起業家同士が少人数で意見交換する場や、年間売上高が100億円を超える起業家などとの会合も月に1度設ける。
11月から2022年6月までの第1期にはベンチャーキャピタル(VC)のMonozukuri Ventures(京都市)の牧野成将代表など12人が参加する。年間売上高が1億円未満の成長途上の会社を経営する京都府内の起業家を対象とする。
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