オムロン、健康データビジネスで描くROIC経営の先
京都支社 大平祐嗣
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オムロンが好業績を続けている。投下資本利益率(ROIC)に基づく経営が奏功し、主力の制御機器とヘルスケアの両事業が好調で2022年3月期の営業利益は過去最高となる見込み。フリーキャッシュフロー(純現金収支、FCF)が拡大し、積み上がった現預金を成長にどう生かすか注目されてきた。2月に医療データ分析のJMDCと資本提携し、データを生かした新たなサービス事業への道筋を描き始めている。
「過去にない規...
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