関空の7月の国際線旅客数、2年4カ月ぶり10万人超え

関西3空港を運営する関西エアポートが25日発表した7月の関西国際空港の国際線旅客数は、前年同月比4.6倍の10万3021人だった。国際線旅客数が10万人を超えたのは2020年3月以来、2年4カ月ぶり。6月の入国者数の上限引き上げや外国人観光客の団体ツアー受け入れ再開などで入国者数が増えた。
関空、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の3空港を合わせた国内線旅客数は前年同月比1.8倍の182万8972人。行動制限の緩和で外出する人が増え、新型コロナウイルス禍前の19年7月と比べて約8割まで回復した。伊丹空港では国内線旅客数が2年5カ月ぶりに100万人を超えた。
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