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村田製作所、福井工場で生産停止 コロナでクラスター

村田製作所は25日、福井県の主力工場の生産を同日から31日まで停止すると発表した。工場で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、感染拡大を防止するほか、協力会社を含む全従業員約7千人に自主的なPCR検査を実施する。同工場は村田製作所の世界シェアが4割の主力の電子部品、積層セラミックコンデンサー(MLCC)を生産している。「部品供給への影響は精査中」(同社)という。

MLCCはスマートフォンなどあらゆる電子機器に使われる電子部品。顧客への供給は在庫で対応するほか、島根県や海外工場などでの代替生産を検討する。生産停止が長引けばスマホなどの生産に影響が及ぶ可能性もある。同社は「地域住民や取引先に心配をおかけし、おわびする。保健所や協力会社と感染拡大防止に取り組む」としている。

停止するのは生産子会社の福井村田製作所(福井県越前市)の武生事業所(同市)。24日までに協力会社を含む従業員98人の感染を確認した。同社によると8月3日に工場内で最初の感染者を確認した。独自に実施している工場内での従業員の行動履歴の把握などを通じて、感染者との接触が疑われる従業員に対して自主的なPCR検査を実施。一部の生産ラインを一時的に停止するなどの措置をとってきた。

ただ、感染拡大に歯止めがかからないことから工場全体の操業停止を決めた。同工場でのワクチンの職域接種は9月から実施する予定だったという。

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