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シャープ、「プラズマクラスター」30年度まで2億台販売

シャープは25日、消臭・除菌効果のあるイオンを放出する独自技術「プラズマクラスター」搭載の製品について、2031年3月期までに累計2億台の販売を目指すと発表した。00年から搭載製品を販売し、累計販売数は21年10月に1億台を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な衛生意識の高まりを追い風に、海外で販売を強化する。

プラズマクラスターは空気清浄機やエアコンなどに搭載している。今後は欧米やインドなど海外で販路を開拓する。プラズマクラスター搭載製品の販売台数に占める海外比率を、現状の2割から31年3月期までに4割強に引き上げる。

同時に、プラズマクラスターのイオン発生デバイスを自動車や鉄道メーカーに納入するなどの外販も強化する。外販の台数割合は現状の2割程度から、31年3月期までに3割へ高める。

シャープは21年4~9月期、白物家電を含む「スマートライフ」事業の売上高が前年同期比6%増の2239億円だった。調理家電などを中心に堅調だ。今後は巣ごもり需要の反動減の懸念があり、付加価値を打ち出しやすいプラズマクラスター搭載製品の重要度は増している。

パナソニックも「ナノイー」ブランドを冠したイオン発生デバイスの増産や製品を増やしている。ライバルも同領域に力を入れる中、シャープは国内ほど認知が浸透していない海外市場でいかに訴求を強められるか、スピード感が求められる。

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