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JR西日本、JR九州・佐川急便と貨物輸送 新幹線活用

JR西日本は24日、佐川急便やJR九州と共同で新幹線を使った貨物輸送の検討を始めたと発表した。鹿児島と大阪を新幹線で運び、駅と荷主・届け先までの集荷や配送は佐川急便が手掛ける。早ければ当日に配送できる。新型コロナウイルス禍で鉄道の利用客が減るなか、新たな収益に育てる。

10月1日に鹿児島県の漁港から大阪市の飲食店に海産物を輸送する貨客混載の実証実験を始める。鹿児島中央―博多間は九州新幹線、博多―新大阪間は山陽新幹線で輸送する。鹿児島から大阪までトラックで運ぶと20時間かかっていたが、新幹線を使うと荷主から届け先まで約8時間ですむ。早ければ当日中に配送できるようになる。

JR西は貨物輸送に力を入れている。7月から福山通運とも新幹線を使った貨客混載の事業化を検討している。新型コロナ禍の外出自粛で新幹線など長距離路線の利用者は特に減少幅が大きい。8月の中長距離の運輸収入は19年比で約3割の水準だった。

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