ダイドーとアサヒ飲料、自販機の運営会社を設立
ダイドーグループホールディングス子会社のダイドードリンコと、アサヒグループホールディングス傘下のアサヒ飲料は23日、飲料の自動販売機の運営を一部統合するため、共同持ち株会社ダイナミックベンディングネットワーク(大阪市)を同日付で設立したと発表した。自販機の運営を一体化して業務の効率化などを狙う。
新会社の資本金は5千万円で、ダイドードリンコが66.6%、アサヒ飲料が33.4%出資した。社長にはダイドードリンコの笠井勝司取締役が兼務する形で就いた。 ダイドードリンコとアサヒ飲料の傘下にあった販売会社計6社を新会社が傘下において自販機による直販事業を一体的に運営する。また、両社の製品の相互販売を強化する。