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JR西日本、モバイルICOCAを3月22日導入 スマホ対応

JR西日本は22日、スマートフォンで交通系ICカード「ICOCA」の改札機通過などの機能をそのまま使えるアプリ「モバイルICOCA」を3月22日から導入すると発表した。クレジットカードを事前に登録すればスマホ上で残高をチャージしたり、定期券を購入したりできる。アプリはまず米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」にのみ対応する。

モバイルICOCAはアプリで会員登録とクレジットカードを登録すれば誰でも利用でき、決済はアプリを起動せずに使える。すでにカード状のICOCAを使っている利用者も新たに登録が必要になる。投資額は数十億円という。

同社は交通系ICを通じて得た購買データや行動データを分析して、個人に合わせて鉄道やグループ内の施設の利用を提案している。同日記者会見した奥田英雄執行役員は「スマホの決済に対応することで、店舗でICOCAが使いやすくなり購買データの数も増やせる」と指摘した。

ICOCAの発行枚数は現在約2800万人。2027年度までにモバイルの利用者を500万人まで増やす目標だ。

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