古野電気、船の自動運航に挑む 三重―東京で実験成功 - 日本経済新聞
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古野電気、船の自動運航に挑む 三重―東京で実験成功

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船舶用電子機器大手の古野電気が新事業に挑んでいる。船舶の自動運航や養殖支援など、いずれも市場規模が大きく、ライバルもいる分野だ。魚群探知機、レーダーというニッチ市場で高シェアを勝ち取ってきたが、この先は大きな市場拡大が見通せない。従来の延長線上にはない新たなステージで成長をめざす。

▼古野電気 1938年に長崎県で創業。48年に世界初の魚群探知機の開発・実用化に成功。64年に兵庫県西宮市に本社を移転した。船舶用電子機器の世界大手で80カ国以上に販売拠点がある。商船向けレーダーが世界シェア41%などの実績が認められ、経済産業省の2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」に選ばれた。23年2月期の連結業績は売上高900億円、純利益25億円を見込む。東証プライム市場上場。...

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