伊藤忠、「売れる味」伝授 味覚の数値化で食品開発変革
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伊藤忠商事がデジタル技術を活用し、食品・飲料メーカーの商品開発を変革する。うまみなどの味覚を数値で可視化し、最大800万件のPOS(販売時点情報管理)データなどと組み合わせて「売れる商品」を効率的に企画できるシステムを構築した。勘と経験に頼りがちだった商品開発からの脱却を後押しする。伊藤忠にとっても課題解決型ビジネスの成長を急ぐ狙いがある。
コンビニエンスストアやスーパーで人気のペットボトル入り...
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