肝臓がんや膵臓がん、粒子線治療に健康保険 負担少なく
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陽子や重粒子のビームでがんを治療する粒子線治療で、4月から国の健康保険を使えるがんが増え、5種類が加わった。肝臓や膵臓(すいぞう)、大腸など、これまでより患者が多いがんが対象となる。臨床試験で効果が確認できたためだ。ただ治療できる施設数が限られ、アクセスしにくかったり、既存の治療との違いや選択などでとまどったりする可能性もある。
80歳代の男性は大きさが8センチメートルの肝臓がんと診断を受けた。...
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