京大×京都市、市民の健康データ分析 産官学で疾病予防
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京都大学と京都市は市民の健康データを使い、病気の予防や健康寿命の改善につなげる事業を開始した。診療報酬明細書「レセプト」など匿名化された約50万人分のデータを分析。特定の症例の患者に見られる既往歴などの傾向や医療介護費の負担額といった特徴をつかみ、民間企業と連携しながら市民の健康増進と医療費削減を狙う。
産官学連携の第1弾として5月から肺がんや、糖尿などの生活習慣病を持つ人のデータの分析を始めた...
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