猫の駅長のバレンタイングッズ 和歌山電鉄が22日発売

猫の駅長で知られる和歌山電鉄(和歌山市)は22日からバレンタイン仕様の「駅長紅茶」と和三盆の菓子「駅長 和にゃん盆」を発売する。貴志駅(和歌山県紀の川市)で21日、5日に社長代理に昇進したばかりの三毛猫、二タマ駅長が初めての記者会見として商品プレゼンを行った。
駅長紅茶は岡山県高梁市産の「高梁紅茶」を使った和紅茶のティーバッグ。アルミ缶にはJR九州の豪華列車「ななつ星」を手掛けた水戸岡鋭治氏によるバレンタイン仕様のデザインを採用した。10パック入り1080円で500缶の限定販売。
二タマ駅長などを模した和三盆が入った「駅長 和にゃん盆」も水戸岡氏がデザインを見直した。9個入り900円だが、バレンタイン価格として駅長紅茶とセットで購入すると1880円と、バラ売りより100円安くなる。
プレゼンでの二タマ駅長の鳴き声を、同社の担当者は「買ってほしいニャーといっています」と代弁した。駅長紅茶と和にゃん盆は同社のネットショップ「たま駅長グッズショップ」のほか、貴志駅や伊太祈曽駅(和歌山市)でも購入できる。
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