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ワクチン接種証で人数制限なし 京都の料亭で実証実験

新型コロナウイルス対策の行動制限を一定の条件下で緩和する政府の「ワクチン・検査パッケージ」の実証実験が21日、京都府内の日本料理店23店舗で始まった。店舗側はワクチンの接種証の確認などを条件に通常営業する。飲食店での実証実験は全国で初めて。期間は11月3日まで。

「それでは接種証を確認します」。23店舗の一つ、京都市の料亭「嵐山辨慶」の受付では正午ごろ、男性6人のグループ客に1人ずつワクチンの接種証と本人確認証の提示を求めていた。6人は全員ワクチンを2回接種しており、従業員が名前と接種日を確認して店内に案内した。

京都府は21日まで府内16市町村の飲食店に営業時間短縮を要請している。22日以降は解除するが、「1テーブル4人以内、2時間まで」とする会食ルールは継続して呼びかける。実証実験に参加する飲食店は、2週間が経過したワクチン接種証や3日以内のPCR検査の陰性証明書の提示などを条件に、人数や時間の制限なく営業できる。

グループで会食に参加した会社経営者の男性は「コロナ以降、6人程度で会食するのは初めて。時間を気にしなくてもいいので存分に楽しみたい」。嵐山辨慶の磯橋輝彦社長は「参加する店側にメリットがどれほどあるかは分からないが、コロナで最も打撃を受けた外食産業や観光業が前に進むために協力したかった」と話した。

実証実験には、京都市の老舗料亭「菊乃井」などが参加する。店舗は予約時に任意で利用客に協力を求める。接種証の提示に応じる利用者の割合などを政府に報告するほか、二酸化炭素(CO2)濃度が基準値を超えた場合の対応などを検証する。

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