大阪府、21日の新規感染3030人 6人死亡
(更新)

大阪府は21日、新型コロナウイルスの新たな感染者を3030人確認したと発表した。感染者数は前週同曜日(3439人)と比べ、409人減った。新たに50~90代の男女6人の死亡が判明し、府内の累計死者数は5019人になった。
21日時点の重症者は前日より1人減の19人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(622床)の実質の使用率は6.8%となった。軽症・中等症病床には778人が入院しており、軽症・中等症病床(3396床)の使用率は22.9%となった。病床には、確保数を超えて実際に運用しているものも含んでいる。
府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」の療養者は9日以降おらず、新規の受け入れを終了している。
新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は168人だった。自宅療養者は2万1481人。公費によるPCR検査などを1万3307件実施した。