/

滋賀の県立高専、野洲市に決定 27年度に開校

滋賀県は2027年度開校をめざす県立高等専門学校の設置場所を同県野洲市に決めたと20日発表した。旧野洲川の廃川跡の県有地と国有地で面積は約15万平方メートル。JR琵琶湖線の新快速電車が止まる野洲駅から1.3キロというアクセスの良さに加え、近くに京セラオムロンなど製造業の拠点が集積する点などが評価された。

三日月大造知事は同日、記者団に「近接するグローバル企業と連携しながら、環境などの社会的課題の解決に取り組む人材を育てたい」と話した。県の構想では1学年120人で電気電子や情報技術など4コースを置く。高専は全国に57校あるが、滋賀県は5つしかない高専未設置県の一つで、技術系人材の育成が課題になっている。

高専の設置場所について同県は6月に県有地の中の最適候補地として旧野洲川(4万3000平方メートル)を選定。新たに県内自治体からの提案を募ったところ、9市から9カ所の応募があった。最終的に選定されたのは県有地の最適候補地に隣接する国有地を加えた野洲市の提案だった。

選定では校地や交通、コストなど6項目を点数化して評価した。旧野洲川は231点となり、次点だった彦根市のJR稲枝駅西側地区を8ポイント上回るトップだった。当初の県有地案に野洲市が国有地を加えたことで、旧野洲川の点数が80点上積みされた。

野洲川を流域治水の実証フィールドとして活用する可能性が広がった。国有地に野洲市が河川防災ステーションを整備し、通常時は高専のグラウンドとして使うこともコスト低減につながった。

関西セクショントップページはこちら

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン