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医療資材、電子タグで管理・発送 シップHD大阪に新拠点

重さをグラム単位で計測し、ばんそうこう1枚単位から自動包装する

シップヘルスケアホールディングスは20日、医療資材をばんそうこう1枚から正確に管理、発送できる新たな物流拠点を報道陣向けに公開した。製品を電子タグで管理することで、誤発送をなくす。近畿や中国地方の医療機関を中心に供給先を拡大。各地域の病院の資材管理システムと連動させ、医療従事者の業務効率化につなげる。

公開したのは5階建ての「大阪ソリューションセンター」(大阪府門真市)。約40億円を投じ、3月に運用を始め、6月から本格稼働する。シップ子会社の小西医療器(大阪市)が運営する。

同施設に届く約2万5000種類の製品は小分けにされた後、ダイオーエンジニアリング(愛媛県四国中央市)などの装置で無線自動識別(RFID)タグを貼り付ける。重さをグラム単位で識別し、ばんそうこう1枚単位から自動包装する。

帝人の技術を用い在庫情報をリアルタイムで管理する

保管時や出荷時に帝人のシステムを用いてRFIDタグを読み取り、届ける製品の個数や種類、使用期限を正確に管理する。従来のバーコードを手作業で読み取る検品作業では、見た目が似ている製品を取り違えることもあった。

シップは2019年に帝人と、RFIDタグを用いた病院内の物流管理システムを開発。製品の保管時やタグの回収時にタグを読み取ることで、在庫が少なくなった製品などを自動発注する仕組み。医療従事者が治療など患者の対応に専念できる。新施設は同システムの導入拡大に向けた柱となる。

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