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20年度の近畿輸出額2.7%減 巣ごもり関連は増加

大阪税関が19日に発表した2020年度の近畿2府4県の貿易概況は、輸出額が前年度比2.7%減の15兆7113億円となり、3年連続で前年度実績を下回った。在宅勤務や巣ごもり消費に関連した品目は大きく伸びたが、人の移動に絡むエネルギー関連は減少。新型コロナウイルス禍による生活様式の変化を色濃く反映した。

輸出では、自動車や家電製品に使う銅などの非鉄金属が中国向けに伸びて22.2%増の4045億円だった。在宅勤務の拡大でパソコンやタブレット端末の需要が増えたことから、中国や台湾向けの半導体等電子部品も2兆293億円と2.8%増加。いずれも単年度として過去最高だった。また、欧州と米国向けでは巣ごもり需要を受けてゲームソフトを含む遊戯用具が大きく伸びた。

一方、鉱物性燃料はオーストラリアや米国向けが減少して63.8%減の1226億円となった。人の動きが止まり、車両用軽油や航空機に使われるジェット燃料を含む灯油などの需要減が響いた。

国・地域別では中国が9.9%増の4兆3015億円と3年ぶりに増加に転じた一方、欧州や米国向けはいずれも2年連続の減少となった。

輸入額は13兆2270億円で前年度比8%減った。中国から不織布マスクの輸入が増えたことで、織物用糸及び繊維製品が4184億円と32.7%増加。タブレット端末などを含む事務用機器も28.2%増の3647億円だった。価格下落もあり原油及び粗油などは大きく減少した。

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