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仁和寺門前にホテル 制限地域での開発制度の第1号

京都市の仁和寺の門前にホテル建設を計画する(左の建物が宿泊施設の完成イメージ)

京都市は19日、景観保護などを理由に宿泊施設の立地を制限している地域でホテルを開発しやすくする「上質宿泊施設誘致制度」の候補事業者に共立メンテナンスを選定した。世界遺産・仁和寺の門前に低層ホテルを開発する計画で、事業者は建築面積の緩和などを受けやすくなる。2017年に導入した同制度の適用は初めて。

共立メンテナンスが建設するホテルは、早ければ23年8月に開業する。地上3階地下1階建てで、延べ床面積は約5800平方メートル。建材や内装、調度品、食材に地場産品を活用するほか、天然温泉や茶室を備える。仁和寺と協力して文化体験を提案するなど「京都らしさ」を打ち出した点も評価された。

仁和寺周辺は建物の高さや建ぺい率などを制限する風致地区の指定を受けている。延べ床面積3000平方メートルを超える建物は市の許可を必要とする。5月以降、市の建築審査会などを経て、共立メンテナンスは建築許可を受ける見通し。

建設地は以前は資材置き場として利用されていた。その後は結婚式場や給油所、コンビニなどの計画が出たが、住民が反対して中止になった。今回も市民団体がホテル計画の中止を求めるなど、反対意見もみられた。

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