たま駅長写真集、来春に発刊へ 和歌山電鉄が公募

猫の駅長で有名な和歌山電鉄(和歌山市)は19日、2015年に死んだ貴志駅(和歌山県紀の川市)初代三毛猫駅長「たま」の命日(6月22日)を前に、ミニ写真展を同駅で開催した。小嶋光信社長は、たま駅長の誕生日の来年4月29日に写真集を発刊すると明らかにした。
写真集は、たま駅長をはじめ現役の貴志駅駅長「二タマ」、伊太祈曽駅(和歌山市)駅長「よんたま」など猫駅長らのショットを掲載する。これまでに乗客や観光客らが撮影した写真も使用する予定で、9月30日まで全国公募する。写真が採用された人には、写真集に猫駅長の手形を押してプレゼントするという。
和歌山電鉄公式サイトで受け付ける。応募資格は国内在住者に限り、一人何点でも応募可能。選ばれた場合、11月中旬までに直接通知し、12月に公式サイトで発表する。