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30泊15万円 ホテルの長期滞在プラン、どれだけお得?

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リーガロイヤルホテルでは30泊15万円から宿泊できる

新型コロナウイルスの感染拡大でインバウンド(訪日外国人)が急減し、関西のホテルが新たな需要を掘り起こそうと30泊15万円といった長期滞在プランを相次ぎ打ち出している。ただ大阪にはサービス付きのマンスリーアパートメントもある。記者(23)にはどちらも憧れだが、果たしてどちらがお得なのだろうか。

ロイヤルホテルはリーガロイヤルホテル(大阪市)で4月、シングルルームで30泊15万円から滞在できるプランを始めた。清掃などのサービスに差があるため単純に比較できないが、通常は1泊3万円弱で30泊すれば80万円を超える。2人用のエグゼクティブは30泊50万円だ。

9月までを予定したが、人気のため2022年3月まで延長する。総支配人室の竹村梓さんは「予約を受け付ける前から多くの問い合わせがあった」と反響の大きさを話す。コロナ禍で4月の客室稼働率は27%と低迷。帝国ホテル大阪(同)も長期プランを用意した。

一方、大阪や東京などには家具・家電付きで清掃もしてくれるマンスリーアパートもある。単身の会社員の利用が多く、数カ月間のプロジェクトなどで来日する外国人も使っていた。

その一つ、エル・セレーノ大阪堂島レジデンス(同)は月37万円(50平方メートル)で1カ月から滞在できる。週1回の清掃やリネン交換、光熱費も含む。運営するマエダ不動産(神戸市)によると、キッチンや洗濯乾燥機が部屋にある点が人気だという。たまには自分で料理を作りたいと感じるのは納得だ。保証料として料金の1カ月分がかかる。

ホテルは館内の施設やサービスを割安で利用できるのが魅力だ。リーガロイヤルホテルはカフェラウンジやプールを無料で使えるプランを用意。レストランやスタッフと会話を楽しめる点も好評だという。

部屋の広さなどによるがプランによっては双方の価格に大きな差はなかった。アパートは生活感が強いのに対し、ホテルにはゆったりと暮らしを楽しむ雰囲気を感じた。コロナ禍で外出を自粛しステイホームの時間が延びており、「おまけ」の要素がたくさんあり非日常感も味わえるとして、ホテルを選ぶ人が増えているのだろう。

(斎藤さやか)

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

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