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大阪・門真のパナソニック工場跡地に商業施設 23年春

大阪府門真市のパナソニックの工場跡地に2023年春、約250店舗が入る大型商業施設が開業する見通しとなった。市内最大級の商業施設となる。隣接する土地に会員制量販店「コストコ」も開く。門真市の企業城下町からの転換を象徴する事例となりそうだ。

建設予定地は映像・音響機器を生産するパナソニックの工場跡地。三井不動産が18日までに大型商業施設を開業すると発表した。商業施設のブランド名は「ららぽーと」などを候補に今後決める。

約12万平方メートルの敷地に、延べ床面積が約20万平方メートルの4階建ての施設を建設する。すでに着工しており、23年春の開業を目指す。敷地内には11階建ての分譲マンションも建てる。東和薬品は隣接地を一部購入し、研究所を建設する。コストコは関西では兵庫県尼崎市や大阪府和泉市などに続き、門真市に進出する。

建設予定地は京阪電鉄本線と大阪モノレールが通る門真市駅近くにあり、近畿自動車道や国道に隣接する。29年には大阪モノレールの延伸に伴い、新駅の門真南駅(仮称)の設置も検討されている。三井不動産は交通の便の良さを生かして子育て世帯を中心に集客できると判断した。

パナソニックは17年、三井不動産に同建設予定地を売却した。工場のほかテレビなどの開発部門を構えており、「南門真地区」と呼ばれる主要拠点だった。

門真市はパナソニックの企業城下町と知られ、同社やサプライヤーの工場が集積、1965年には人口増加率が約180%と全国トップだった。近年は工場の海外移転などで人口が流出。2021年の人口は約12万人とピークの1975年から2割近く減った。

同市は商業施設の開業により1000人規模の雇用が生まれると見込んでおり、「大型商業施設をまちづくりの起爆剤としたい」(都市政策課)としている。

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