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京都の「旧鳴滝寮」、高級ホテルに ホテルニューアワジ

京都市の歴史的建造物「旧鳴滝寮」が高級ホテルとして活用される見通しとなった。兵庫県淡路島を中心に宿泊施設を展開するホテルニューアワジ(兵庫県洲本市)が2023年、10室規模の高級ホテルを開業する。

敷地面積は3158平方メートルで建物は地上2階建て木造建築。一部は増築する。価格帯は1泊1室5万~20万円程度を想定。客室のほかレストランやバー、茶室を併設する。同社は京都市の清水坂近くの「清水小路 坂のホテル京都」を運営している。

旧鳴滝寮は1939年に京都の電力会社重役の邸宅として建築された。第2次世界大戦後は京都市交通局の保養所として使用され、2015年に民間に売却された。昭和初期の大規模邸宅建築として貴重な歴史的建築物だ。

用地は第一種低層住居専用地域などに指定されており、開発が制限されている。京都市が推進する「上質宿泊施設誘致制度」を活用する。

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