体長2メートルのヘビが逃走 岡山・倉敷、毒なし

岡山県倉敷市福田町のアパート駐車場で、ニシキヘビの一種「ボールパイソン」(体長約2メートル、重さ約2キロ)が車から逃げたことが18日までに分かった。ペットとして飼われていたもので、県警水島署が捜索している。毒はなく、比較的おとなしい種類だが、かみつく可能性があるとして、警戒を呼びかけている。
同署によると、飼い主は仕事で不在の間、ヘビを知人宅に預けていた。15日に車で引き取り、自宅のあるアパートの駐車場で荷物の搬入をしていた15日夜に車から逃げた。飼い主は周辺を捜索したが見つからず、17日午後、署に通報した。ボールパイソンは飼育許可は必要ない種類という。〔共同〕